画廊、店舗案内
小山登美夫ギャラリー[東京]
〒135-0024 東京都江東区清澄1-3-2-7F 電話:03-3642-4090 Fax :03-3642-4091 開廊時間:火-土曜日 12:00-19:00 休廊日:日.月曜日 及び 祝日 ------------------------- 8/ ART GALLERY [渋谷ヒカリエ] 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1-8F 電話:03-6434-1493 Fax :03-6434-1494 開廊時間:11:00-20:00 休廊日:年末年始 及び 展示替え日 ------------------------- Tomio Koyama Gallery Singapore 47 Malan Road #01-26 Gillman Barracks Singapore 109444 開廊時間: 火-土曜日 12:00-19:00 日曜日 12:00-18:00 休廊日:月曜日 及び 祝日 Tel. +65 6659 7068 ------------------------- [Link] TOMIO KOYAMA GALLERY TKG Daikanyama blog (09年6月以前) TKG Editions blog (09年9月以前) カテゴリ
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2013年 07月 27日
蜷川実花個展@金津創作の森が7/20から福井県あわら市金津にてオープンしました!
http://sosaku.jp/event/2013/ninagawa/ ここは森の中にある美術館で、館から一歩外に出ると緑と風が気持ちのよいところです。森の中にはいくつものアート作品が設置されています。 まず展覧会場に入って最初に目に飛び込むのは、こちらです! すごくきれいです! これは日が差し込む午前中しか見られないのですが、床にもイメージがはっきりと 映し出されています。 設営の時、展示作業をお願いしていた美術展示専門の方たちも全員携帯で写真を撮っており、 目の肥えた百戦錬磨の方々(全員男性)がこうやって思わず写真を撮ってしまうようなことが起きるのもなかなかないことなので、してやったり感がありました! 展示室は3つに分かれており、第1室は人物を撮影した写真と、捧げられた造花を主に撮影したシリーズ「永遠の花」から、 床に置いてあるライトボックスは、旅先で撮影された様々な写真を縮小プリントアウトし、小さなアクリルに添付してライトボックスの上に数百と配置したもの。 第2室は主にアジアの旅先で撮影された金魚の映像を編集したものです。 3面スクリーンに同じ映像が同時に流れているもので、金魚の動きを見つめていると自分が水の中で浮遊しているような感覚になります。 気持ちいいです。 そして最後の部屋は壁面全面を使った花をメインにしたインスタレーション! 華やかで艶やかで元気になります! 展示作業中も美術館の掃除の方が気に入ってくださって、何度も見に来てくださっていました。 トイレで「あの部屋きれいだねー」と言われ思わず感動、胸が苦しくなりました。 こういう行動が自然に起こるのも作品と展示の力だなと思います。 各部屋をつなぐ通路には、花を撮影した代表作「Acid Bloom」が並びます。 この先は無料ゾーンで、左のシアターでは蜷川さんが監督したミュージックビデオや、映画の予告編などが上映されています。 基本週末の上映ですが、お盆中は平日の上映もあります。 詳しくはこちらから↓ http://sosaku.jp/event/2013/ninagawa/ 正面に見える緑の作品も蜷川さんの作品です。 かたつむりのいる写真です。 展覧会初日は蜷川さんのトークがあったのですが、開館前で暑い最中、こんなに大勢のお客様が並んでくださいました! これにはいつもありがたくて感動し、涙ぐんでしまいます。 9時半より展覧会オープニングセレモニー。 写真は蜷川さんのご挨拶の様子。 関係各者によるテープカット。 そうしている間にも、トークに並ぶ行列は成長しつづけ。 定員200名で告知していましたが、最終的に600人を越えるお客様が。 そこで美術館の方のご英断。 並んでくださった方全員がトークに参加できるよう、トーク会場のシアターの扉をすべて開け放ち、外に通じる扉も開放、中にも外にも声が聞こえ姿が見えるようにして奇跡の全員参加に! トークは蜷川展担当学芸員の石川さんのナビにより、蜷川さんの作品制作に係る話から映画製作、映像製作の際の裏話や、人生におけるスタンスの話までと幅広く、蜷川実花とという人がどういう人なのかよくわかる素晴らしいものでした。 トーク終了後はお客様で展覧会場が埋まりました。 これもいつも見るとうれしさがじわじわこみ上げてきます。 この展覧会は9/29まで開催しております。 展覧会はいろいろな方々の協力の元、みんなで作り上げるものですが、今回は創作の森の石川さん始め、館のみなさまのお力がなければここまでいい展覧会にはならなかったです。 下の写真は石川さんと上司の中嶋さん(数年前から創作の森での蜷川展を打診してくださっていた方)が作品を展示する壁を自力で塗ってくださっているところです。 展示室の清掃も美術館のスタッフの方総出で行ってくださり、愛がなければいいものはできないな、とつくづく思った展覧会でした。 また今回の展示設営は東京スタデオさんにお願いしました。 白井さんを棟梁に素晴らしいチーム力を発揮してくださり、設営期間4日間で見事に完璧に仕上げてくださいました! 映像部屋のスクリーン製作も枠から含めすべて現場製作でした。 おかげ様でゴージャスな展示空間ができました。 本当にありがとうございました! こちらはおまけ。 美術館は日のあるうちに閉館なので、通常はこの風景は見られないのですが、 8/16と17はナイト・ミュージアムが行われ、19:30~21:00(展覧会場は20:00まで、最終入場は19:30)までの開館だそうなので、その時に見ることができます。 この2日間は19時半から蜷川さんの作品イメージを外に投影するそう(天候によっては中止)ですので、この2日間に行くのはお得です! ちょうど夏休み期間を挟むので、夏の旅行がてらぜひ足をお運びください。 お昼には福井と言えばのおろしそばがおすすめです。 また宿泊される方にはあわらの宿 八木がおすすめです。 http://www.hotel-yagi.co.jp/ 私たちもこちらに宿泊させていただいたのですが、スタッフの方みな親切でホスピタリティに溢れ、温泉も露天風呂もあって気持ちよく、食事もおいしく、と素晴らしいところでした。 また専務さんがインテリアに凝っておられ、宿のいたるところに有名デザイナーの椅子や照明が設置されており、それを探索するのも楽しいです! 長瀬
by tkgallery
| 2013-07-27 18:26
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