画廊、店舗案内
小山登美夫ギャラリー[東京]
〒135-0024 東京都江東区清澄1-3-2-7F 電話:03-3642-4090 Fax :03-3642-4091 開廊時間:火-土曜日 12:00-19:00 休廊日:日.月曜日 及び 祝日 ------------------------- 8/ ART GALLERY [渋谷ヒカリエ] 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1-8F 電話:03-6434-1493 Fax :03-6434-1494 開廊時間:11:00-20:00 休廊日:年末年始 及び 展示替え日 ------------------------- Tomio Koyama Gallery Singapore 47 Malan Road #01-26 Gillman Barracks Singapore 109444 開廊時間: 火-土曜日 12:00-19:00 日曜日 12:00-18:00 休廊日:月曜日 及び 祝日 Tel. +65 6659 7068 ------------------------- [Link] TOMIO KOYAMA GALLERY TKG Daikanyama blog (09年6月以前) TKG Editions blog (09年9月以前) カテゴリ
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2008年 10月 21日
10月14日(火) - 26日(日)まで、東京・表参道のGYRE、GALLERY "EYE OF GYRE" で「The Egg 1958-2008 A Tribute By Tal R」展が開催されています。
10月14日- 10月26日 "EYE OF GYRE エッグチェア誕生50周年記念 タル・アールからのトリビュート The Egg 1958-2008 A Tribute by Tal R" 東京・表参道 GALLERY "EYE OF GYRE" :GYRE この展覧会は、デンマークの家具メーカー、フリッツ・ハンセン社がアルネ・ヤコブセンのエッグチェアの誕生50周年を記念したもので、タル・アールとのコラボレーションによるエッグチェアを制作し、2009年の秋まで世界巡回を行っている展示です。 タル・アールの手により50脚のエッグチェアが色も素材も異なるパッチワークの布に包まれ、カラフルに変身しています。 会場にぎっしり全50脚が展示されています。 観客は、エッグチェアの森に分け入るようにして鑑賞しています。 なんとも贅沢な森です。。。 1点1点すべて手作りで、裏にタルのサインと、同じく1点1点タルによってつけられた固有のタイトルが書かれています。 タイトルはすべてフロイトに関する事柄から取られており、それはフロイトが卵について言及した文章からのインスピレーションによるものだそうです。 この色使いが、極めてタル・アールらしいと言えます。同系色で美しくまとめたものや、古着のジーンズやコーデュロイ、アメリカの国旗模様のものまで、ひとつとして同じものはなく、皆それぞれ見事です! 展示されたエッグ・チェアーのカラフルな布地は、イスタンブール、ベルリン、マドリードなど、世界各地の様々な場所で集められたものです。その布も、ただの布切れではだめで、そこから以前使っていた人のイメージが浮かぶもの、想像力をかきたてるものでなければならず、この椅子を見た人々がなにかストーリーを感じるようなものであるように、とのことでした。 実際、実物を見ると、それぞれの椅子がいろんな家庭や場面において、様々な思い出を 作ってきたんだな~、と頭の中に勝手に物語が浮かんできます。実際はそうではないのですが、まさにTalが椅子から感じてほしいことが、素直に伝わってくることが印象的で素敵でした。 そして、右の画像の紫のエッグチェアーがとてもきれいで、心ときめきました! 特徴ある椅子のフォルムとタルの作品のイメージがほんとにぴったりで、パーマネントデザインがここまで新鮮に生まれ変わることができるんだ、と感心しきりでした。 この展覧会が開催されているギャラリーのあるGYRE(渦)ビルは、建築、都市計画、ランドスケープデザインなど幅広い分野で活動するMVRDV[ウィニー・マース(Winy Mass)、ヤコブ・ファン・ライス(Jacob van Rijs)、ナタリー・デ・フリース(Nathalie de Vries)の3人によるユニット]が手掛けたもの。 渦という名のイメージ通り、各階を層状にねじったように積み重ねられ、そのねじれで生まれた空間にテラスが配置されている、この前衛的な建築も楽しめます。 ぜひ、みなさんもお出かけください。 小山登美夫ギャラリー 長瀬
by tkgallery
| 2008-10-21 12:13
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